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『虐殺器官』
第1回PLAYBOYミステリー大賞【国内部門】第1位受賞作。
かつ、「ベストSF2007」「ゼロ年代SFベスト」ともに、国内篇第1位。

主人公・米軍大尉クラヴィス・シェパードは、世界各国で急増している内戦や虐殺を追ううちに、常にその背後にいる謎の男ジョン・ポールの存在に気付き…という粗筋。

読み始めてすぐの印象としては、日本語を母語とする人間の書いた小説らしくない、の一点に尽きた。
筆者が英語圏の人間で、これが日本語に翻訳された小説だと言われても、私はそれを信じただろう。
文章からは、筆者の思考の強靱さと、潤沢な知識がうかがい知れる。
最後の着地点も、鮮やかである。

世界観を同じくする次作「ハーモニー」、読みたいのだが読んでしまったら残り少ない彼の著作を読む楽しみが減ってしまうというジレンマ。
彼が34歳の若さで夭折したことを、悼む。
| 書籍:小説:SF | - |
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